卵子凍結について
卵子凍結(未受精卵凍結)の流れ、費用や助成制度について|新橋夢クリニック
卵子凍結とは
将来の妊娠に備えて、若いうちの卵子(未受精卵)を凍結保存しておく方法です。
卵子の質・数は加齢とともに変化します。今の状態で保存することが、将来の選択肢の一つになります。
当院は「卵子凍結に係る費用の助成事業」登録施設です。
※助成制度を利用されない方の卵子凍結も承っております。
卵子凍結の対象となる方
当院では、「社会的適応」に該当する方を対象に、卵子凍結を行っています。
将来の妊娠に備え、年齢による影響などを考慮して卵子を保存する場合を指します。
参考:一般社団法人日本生殖医学会
社会的適応による未受精卵子の凍結・保存のガイドライン
【医学適応(がん治療など)による卵子凍結希望の方へ】
当院では実施しておりませんので、加藤レディスクリニックにお問い合わせください。
費用
卵子凍結は保険適用外となります。
自費負担額(税率10%)
卵子凍結料金
| ◆体外受精 | |
|---|---|
| 採卵・培養管理料 | IVF初回 242,000円 |
| 2回目以降 121,000円 | |
| 採卵にて卵子採取なし | 0円 |
診察、検査、薬剤など外来診療費は別途請求
採卵針・培養液代の材料費(¥55,000)は別途採卵当日の請求
特殊技術料金
| ◆凍結処理料 | |
|---|---|
| 未受精卵凍結処理 | 60,500円 |
採卵周期単位での凍結時に都度請求となります。
凍結更新料
| ◆凍結更新料 | |
|---|---|
| 未受精卵凍結更新料 | 38,500円/年 |
採卵周期単位での凍結毎の更新請求となります。
助成制度
東京都では、将来の妊娠に備える選択肢の一つとして卵子凍結を支援するため、
「卵子凍結に係る費用」および「凍結卵子を使用した生殖補助医療」の費用を助成しています。
新橋夢クリニックは助成事業登録医療機関です。
※若年がん患者等生殖機能温存治療費助成事業は対象外
- 東京都に住む18歳から39歳までの女性
- 都が開催する説明会へ参加すること
- 未受精卵子の採卵又は凍結後に都が実施する調査に協力すること
- 凍結卵子の売買、譲渡その他第三者への提供や海外移送は行わないこと
・卵子凍結を実施した年度上限20万円
・保管料一律2万円/年、最大24万円(R8)
▶ 制度の詳細は東京都福祉局:卵子凍結についてをご確認ください
2026年度こども家庭庁の「卵子凍結助成事業」について
対象者:18歳から35歳までの未婚女性
※詳細が分かり次第更新いたします。
来院時のもちもの
マイナ保険証(資格確認書/健康保険証)
スマートフォンのマイナ保険証利用も対応しております。
事業協力承認決定通知書(助成金利用の方)
※東京都の説明会受講後に発行されるものです。
助成金利用の方はご持参ください。
東京都福祉局:卵子凍結に係る費用の助成
よくある質問
- 何歳まで受けられますか?
-
日本生殖医学会のガイドラインでは、40歳以上は推奨できないとありますが詳細は条件により異なります。まずは医師とご相談ください。
参考:一般社団法人日本生殖医学会
社会的適応による未受精卵子の凍結・保存のガイドライン - 痛みはありますか?
-
個人差はありますが、処置時間は短く、多くの方がその日のうちにご帰宅いただけます。ご希望に応じて局所麻酔を使用しています。
- 通院はどのくらい必要ですか?
-
卵巣刺激の期間中に数回の通院が必要です。一般的には採卵までに4〜5回程度の来院となります。
- 卵子はどのくらい凍結すればよいですか?
-
年齢にもよりますが10〜15個程度の凍結が推奨される場合があります。数回に分けて採卵を行うことも可能です。
- 将来必ず妊娠できますか?
-
妊娠を保証するものではありませんが、若い時の卵子を保存することで、将来の妊娠の可能性を高める選択肢となります。
- 副作用やリスクはありますか?
-
卵巣刺激により腹部の張りなどが出ることがあります。まれに副作用が強く出る場合もあるため、医師が状態を確認しながら安全に進めます。
